世界のトッププロとなった松山英樹プロ。
彼の最大の武器はショットの精度の高さです。
とくにアイアンショットの距離感と方向性には、PGAのライバルたちも一目置いています。
「そりゃあそうじゃろう。あの体格で、あの体幹の強そうな感じなら、ブレルことなくスイングできるから打球の方向も安定するじゃろう~」
もちろん、そうです。
松山プロは、練習量の多さもさることながら、体力アップ等の肉体改造にも真剣に取り組んでいます。
だからこそ、あの一流の安定性が出てくるのですね。
「じゃあ我々アマチュアはどうしろっていうの?体をいじめぬいてもっともっと練習しろっていうの?」
はい、そうです^^
と言いたいところですが、それは難しいですね(^_^;)
松山プロと同じ練習したらゴルフエッグの体は2分と持ちそうにないです・・・
でもご安心ください。
松山プロの体力面には追いつけなくとも、そのコツを盗むことであなたのアイアンの精度をアップさせることは超簡単にできます!!
「えーそんないい方法があるの?」
「怪しい方法じゃないでしょうね~?」
大丈夫。あるものを用意すれば、すぐ次のラウンドからできる超簡単方法ですからご安心ください。
では、始めます!
松山流超簡単方向性アップ術の始まり始まり\(^^)/
飛球線を明確にせよ!
どれほど超簡単なのか、百聞は一見にしかず!
では動画でご説明します。
映像は、もうちょっとでメジャータイトルに手が届いた2017年6月の全英オープンの松山英樹プロのショット映像です。
さあ、あの興奮をもう一度\(^^)/
「あの試合は興奮したよね^^」
「さすが松山プロのショットはすんごいね^^」
「なるほど、ゴルフエッグが言いたいのは、要はゴルフボールに線を引いて、その線を飛球線に合わせてティーアップしろってことだね」
「なんだ、そんなことか~ ゴルフエッグがもったいつけるから、もっとすんごいテクニックかと期待して損しちゃった・・・」
きっとあなたも上記の感想をお持ちになったことでしょう。
これならばしっかりと自分が打ち出したい方向を明確にできます。簡単にできます。
そしてその飛球線に対して、アドレスすれば体のラインも修正され、きっとよいスイングになることでしょう。
「ゴルフはアドレスが大事」といわれます。
このように超簡単なことで、最高のアドレスに近づくことができます。
これならば、松山プロのように超ハードな練習をしなくとも、すぐに誰でも始めることができます。
しかし、ここまで書いてもきっとあなたはさぼります(^_^;)
あなたはやらなくなるでしょう。
「なんですって!!ゴルフエッグさんは私たちに喧嘩を売ってるの??」
いいえ、決してそんなつもりはありません(^_^;)
もう少し、話を聞いてくださいm(_ _)m
あの世界トッププロの松山英樹プロでも、セットアップ時に細心の注意を払ってアドレスしています。
我々なんかと比べ物にならないくらい練習しているのですから、飛球線の方向なんて、何もあのようなボールの線に頼らなくとも、きっと真っ直ぐ構えることくらいできるはずです。
しかし、彼は毎回ティーアップする際に、このようにボールラインを合わせているのです。
それほど、セットアップ時に自分が打ち出したい方向に神経を使って、ありとあらゆる策を講じているのです。
きっとあなたも本番でのショットでは、打つ前にボールの後ろに立ち、目標に向かって方向を定め、葉っぱなどを目印にしてアドレスに入るでしょう。
でもそれを練習場でも行っているでしょうか?
練習していないのに本番で、カッコだけ真似しても果たしてうまくいくのでしょうか?
すべてのショットで行わなくとも、練習場でスイングだけでなく、もっともっとアドレスに気をつけるべきではないでしょうか?
せっかく松山プロがお手本で見せてくれているのに、どれだけの人がこのことに気づいているのでしょうか。
「たしかにごもっとも(^_^;)」
「じゃあボールに線引きから始めるね」
はい、ぜひそうしてください^^/
でも、フリーハンドでボールの表面に直線を引くのは大変難しいです(^_^;)
しかし、ご安心ください。
このようなゴルフボールへの線引き専用の定規があります。
ちなみに、松山プロは真ん中に一本線を引いていますが、ゴルフエッグは、こんな感じで三本ひいちゃいます。
細い一本の飛球線だと精神的に苦しくなるので、太い飛球線をイメージするためです。
「私もボールに線を書いているわ。そしてパットの時は必ずボールの線を目標に合わせてから打つよ」
そうですね。パットのときは結構多くの人が行っています。
でも、ただ線を合わせただけではいけません。
その線に対していかにまっすぐ打ち出すかがパットのときは重要です。
とくにパットでは、ミリ単位での精度が求められますから。
パットの方向性の精度を上げる練習法の詳細方法は、パット上達記事のNo.18にアップしました^^
このパット練習方法も、松山プロがパット練習時から気をつけてやっています。
この辺のパット練習とショットがビシッとかみ合った時の松山プロは、誰も止められないくらいに爆発的なスコアを出しますね。
パット全記事回覧権をお持ちのゴルフエッグCCメンバーさんは、パット上達記事のNo.18「松山流パット方向性アップ練習法」の記事でパットの方もスキルアップしましょう。
ゴルフエッグもこのパット練習でバーディー奪取率がアップしました。ぜひ参考にしてくださいマセ\(^^)/
パットの話はさておき、まずはこの記事を読んだのを機会にティーショット時に
「松山流 超簡単ティーショット方向性アップ術」をあなたも活用していきましょう。
そして練習場でも、方向に気を付けてアドレスする癖をつけましょう\(^^)/
<追伸 1>
このボールのラインをショットに活かす方向性アップ術は、他のプロも行っています。
矢野東プロは、アドレス時の視線の位置を考慮に入れて、ボールのラインをちょっと傾ける(矢印下図)ことで、さらに真っ直ぐを確認しやすくしているそうです。こんな細かな工夫もしながらプロは精度の高いショットを繰り出しているのですね。
ちょっとでも真似が出来ることは積極的に取り入れてみましょう。
やってみて、その結果、自分にその方法が合うかどうかを検討してみるのはいかがでしょうか\(^^)/
<追伸2>
マジックなどでボールに照準となる矢印や線を書き入れたり、円を半周あるいは一周描くことは、ゴルフルール上、認められます(規則6-3、規則12-2)のでご安心ください。
プレーヤーはどのようなマークでも球に書き入れることができますし、識別のためにそうしたマーキングを入れることは推奨されています。
引用先:JGAぜひお試しあれ^^/
コースではティーショットでも打ち出し方向にボールのラインを合わせて、さらにアドレス時には両足つま先を結んだ線もボールのラインと平行となるようにクラブを両手で持ち方向性を確認しています。
確かに練習場のボールはラインが入っているので無造作に打つのではなく、ショットごとに合わせるべきですね。
金澤さん
コメントありがとうございます\(^^)/
足のラインはつま先のラインよりも、踵のラインを平行にすると良いです。
つま先立と、左足が若干開いて構えた場合など、平行が崩れます(^_^;)
と言っても若干なので、そんなに気にするほどでもないかもしれませんが、知っておいて損はないかと思います。
お知りおきを・・・^^/